映画日記blog

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「道~白磁の人~」


日本が韓国を併合している時代を扱うこと自体、どちらにとっても反発する客が出てくるのは避けられず、リスキーではあるだろう。
ほんわかした日韓友好というのではなく、一方で日本の差別意識がさまざまなレベルで描かれる一方、韓国人がテロに走ったり光復で日本人をぼこぼこにするシーンなどもある。バランスをとることばかりに気をとられていないが、公式的な描き方があちこち顔を出すのは否定できない。

社会が乱れると山林が荒れる、といわれるけれど(文化大革命など典型)、ずいぶんあちこちからの侵略や干渉で韓国の山林が荒れたのがセリフで描かれる。実感としてはなかなか掴みにくいけれど。

白磁は土から作られ、やはり土からはえた木で焼かれて作られるものだから、近しいもの同士の出会いによってできるもの、といった意味合いも持つのだろう。それほど直接象徴しているわけではないが、日韓の関係とだぶらせていると思える。

街の看板にあまりハングルが使われていないのは時代考証の産物だろう。
(☆☆☆★)



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