映画日記blog

見た映画その他についての日記です

2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「クラバート」

オープニングで主人公のクラバートが仲間二人とキリスト生誕を祝いに来た東方の三博士に扮して家をまわり食べ物をもらうハロウィンみたいな遊びをするが、本筋に入ると「親方」のもとで水車小屋で十一人の仲間の子供たち(つまり全部で十二人)とこき使われ…

横断歩道ではありません

有楽町再開発で横断歩道が断ち切られています。 本ホームページ

「ラッキーナンバー7」

カンサスシティ・シャッフルって言葉が一つのキーワードになっているように、一見して何を描いているのかわからないカットがばらばらに撒かれて、後で回収すると、あ、そういうことだったのと納得させる「手」になっているという次第。物語上の伏線術という…

「女は女である」

なんか、しょっちゅう振り出しに戻るみたいな作りだな、と思った。 音楽が流れていい気持ちになりかけるとぶちっと断ち切られる。女と男の答えが出る性格ではない問いのえんえんたる繰り返し。ついでにこじつけて言えば、画面もしっょちゅう原色に還元される…

「岸辺のふたり」

映像というのは、「待つ」姿を描くとモノをいうものらしい。 映像は現在進行形なので、まだ来ていない時、というのは決して描けないから想像に任せるしかない。 しかも画がもっぱら遠景で、しかも人物が半ば影に隠れて表情がわからない。というのが効果をあ…

「万事快調」

イブ・モンタンとジェーン・フォンダ主演によるジャン=リュック・ゴダール作品。 ということはいつものゴダール作品。ゴダールくらいずうっと「前衛的」でありつつ「いつもの」であり続けている人も珍しい。 見るほうも、画面の被写体をフランス国旗の赤・…

「地獄」(1999)

キワモノ以外の何物でもないのだが、作られて十年近くなってくると宮崎勤やオウム真理教、林真須美といった当時はこんなことがありうるのかという感じだったネタが、今みたいに似たようなヒドい事件が日常茶飯的にほいほい起きるようになると、適度に熟成さ…

なぜキャベツ?

公園のゴミ箱の上になぜかキャベツが二個。誰が何のつもりで乗せたのでしょう。 本ホームページ

「モンスター・ハウス」

家が人を食べる、というアイデア一つなのだけれど、いきなり家全体がぱくっと人を食べてしまっているもので、およそ発展性がなくて退屈する。食べられたらどうなるとか、中がどうなっているのか、といった細かい工夫がすっとんでしまっているのだね。 家が人…

『それでもボクはやってない』 100点

それでもボクはやってない 2007年/日本 総合 100点 ストーリー 95点 キャスト 0点 演出 100点 ビジュアル 80点 音楽 80点 macgoohanさんの他のgoo映画レビューを見る >>

読売新聞の城下町?

都営地下鉄大手町のホームです。 王貞治のほか、長嶋も、その他のスポーツ選手もでかでかと貼り出されていました。 本ホームページ

「遥かなる戦場」

1968年 監督トニー・リチャードソン、出演デビッド・ヘミングス、トレバー・ハワード、ジョン・ギールグッド、ハリー・アンドリュース、バネッサ・レッドグレーブ 撮影デビッド・ワトキン 音楽ジョン・アディスン最初見たのはずいぶん前のテレビの土曜午後の…

「パプリカ」

夢、というのは極度に個人的なものだから、人に夢の話をされてもおよそわからないのをわかるように媒介するツールが、ここに出てくるDCミニなのだが、他人のイメージを大勢で共有する、という意味で映画も同じような機能を持つ。原作に比べて映画からの引用…

渋谷のチンドン屋

シネマライズからセンター街にかけてねり歩いてました。 本ホームページ

「怪談新耳袋 劇場版 幽霊マンション」

このシリーズ、長編にするとがくーっとつまらなくなりますね。 もともと日常生活の中にふっと非現実的な飛躍が入ってくるところが怖いのだけれど、長くするのとそれを改めてヘタに論理的に組み立てなおして台無しになるみたい。 回想シーンだけ独立して見た…

「暗殺者のメロディ」

坂本龍馬もそうだったが、暗殺された相手は有名でも暗殺した者は無名、というのが暗殺者の宿命らしい。知名度があるかどうかというだけではなく、積極的に無名性を引き受けている感じで、映画の作り方もその線に沿っている。トロツキーを暗殺した男はラモン…

「リトル・ミス・サンシャイン」

負け犬loser一家が孫娘のミスコン行きのために黄色いバスを走らせるロードムービー。一家のうち「役に立たない」知的活動にかまけている二人が、それぞれ傾倒しているのがニーチェとプルーストというのが、いかにもそれらしい。もっとも、セリフで言われるよ…

「犬神家の一族」

脚本も演出も30年前のとほとんど同じで出演者もかなりだぶっている、という芝居の再演を見るようなリメーク。全体に細かい芝居で練れたところは増えた。今でこそ市川崑の横溝ものは定番になっているが、どろどろして泥臭い横溝ものとモダニズムの塊のような…

「あるいは裏切りという名の犬」

とっぴなことを言うようだが、見ていて警察組織のとらえ方が「県警対組織暴力」(脚本・笠原和夫)に似ているな、と思った。演出タッチはフランス伝統のフィルム・ノワールに今風のヴァイオレンス描写を加えたものだが、普段だと犯罪者を演じる顔が警察に越…

「陸軍残虐物語」

1963年の佐藤純彌の監督デビュー作。題名通り帝国陸軍の内務班による新兵虐めの描写(汲み取り式便所の中を這い回るというとんでもないシーンあり)がメインなのだが、その新兵が三國連太郎なのだからイジイジしたところがなく、いつとんでもない噴火を起こ…

「鉄コン筋クリート」

少し前の日本にアジア的な混沌を取り込んでデフォルメした街の風景が魅力的。映像・音響ともにほとんどマニエリスム的なまでに高度。もっとも、それが全体として何を表現してどこに向っているのか、というのがよくわからず、セリフがかみ合わずつぶやきが続…

「砂漠の鼠」

1953年、ロバート・ワイズ監督、リチャード・バートン主演。 第二次大戦中のトブルク戦線でロンメルに対抗した連合軍の奮戦を描くのだが、戦い方が物量にものをいわせたりゲーム的だったりといった余裕はなく、「鼠」と呼ばれるように苦心惨憺しながらゲリラ…

ボジョレー・ヌーヴォ

ボジョレー・ヌーヴォがおつとめ品1500円になってます。 本ホームページ

「オーロラ」

うーん、ヌルい。踊りを禁止している国、なんて出てくるから、芸術が表す人間の自由と権力との関係を寓話的に描こうとでもいうのか、と思うとそれほど組み立てがしっかりしていませんでね。王様がしきりと踊り好きの娘を金のある殿様に嫁にやって国家の財政…

「摩天楼」

絶対に信念を曲げない建築家ゲイリー・クーパーが、勝手に自分の設計を変えられた建築物を爆破するという凄い話。 映画の作り手(監督キング・ヴィドア)としては資本の論理に対抗しながらどこまで自分の意思を貫けるかという主人公に自分を重ねていたのだろ…

開業間近

開業間近の六本木自衛隊跡地です。なぜか日本的一戸建ての家が高層ビルのほかに新しく作られています。 本ホームページ

「007 カジノ・ロワイヤル」

なんでもないことのようだが、悪役を設定してそれをヒーローをやっつけるのをクライマックスにする、というボンド映画にとどまらない、ヒーローものの黄金の定石を破っている。現代では悪役を設定すること自体が難しくなっているというよりムリになっている…

だらしねー

不動産の物件票なのですが、正月休みと成人の日の連休がつながったもので、こんな按配です。 本ホームページ